鷹見ひかりマシュマロ返信②


メモすることはあまりないです。できる限り覚えていて、もし細部を忘れた場合は質問します。
会話の中で何度も言及していれば、忘れてしまうことはほとんどないです。

カーだからです!

仕事にする以前はプライベートなものでしたが、現在は仕事だけです。
両方を経験して、ディシスパは私にとって仕事にすることが一番しっくりくると知ったからです。
私は仕事が好きです。私の能力を注ぎ込むことが当然とされるのが仕事だからです。
その人のことを考え、寄り添い、それでも絶対に消えない私自身の信念があって、それが合わさることが好きです。
プライベートでは相互に楽しもうという感情がキーさん側にあるので、私が楽しいかどうかを気にされてしまう、それが私にとってはディシスパと合わなくて、仕事にする方が向いていると思いました。
それと、こういう話をするのは結構照れるのだけど、私は昔からスパ小説の中でもお仕置き屋さんのような、キーさんが自らの意志で足を運んでお仕置きをされる設定が好きでした。

スパをリアルでするようになってまだ日が浅い頃、カーをお仕事にする前の話です。
お仕置きが終わったあと、キーさんが「楽しかった?」って訊いてくれたとき、私が楽しむことも同時に求めてくれているんだと気づきました。
そしてそれにどう答えていいかわかりませんでした。
私の中で、カーはお仕置きのあと「楽しかった!」とか言わない存在だったからです。
人を叩いたりとか怒ったりとかさせてもらうことそのものが楽しいのではなくて、カーとキーの関係がそこに存在することがとても嬉しくて、心が癒されるんだっていうのをどう伝えればいいのかがまだわからなかったんだと思います。
そういう意味で、当時の私はディシスパ過激派と言ってもよかったかもしれません。
今はスパが好きという気持ちを持ち寄って作るどんな時間も大好きです。人の、スパが好きという気持ちそのものを愛しています。
カーとしてキーちゃんに選んでもらう喜びと、シチュとして楽しむこと、遊びとして楽しむことのそれぞれを自分なりにわかっているのと、相手がどういうふうに私と遊びたいのかを聞き取る力が育ってきていると思っています。これからも育てていきたいと思っています。

まったくそんなことはありません。
お遊びスパやシチュエーションプレイは苦手/嫌いですか? と訊いていただくことも多いのですが、お遊びもシチュも大好きです。
私はここにカーである自分を用意しておくので、いつでも遊びにきてください。
普段からカーをやっている私はどんなに言い訳をしても逃がさないこと、お説教、お尻叩きが得意です。
私とぜひ遊んでください♡
シチュだとあまあまに甘やかしてほしいってご要望にもお応えしやすいし、逆にどんな理不尽なことも言えちゃうしどんなめちゃくちゃな怒り方もできちゃうので、そっちのひかりのよさも、きっとあると思います。

最近、はじめて会ってから数回のお仕置きと、何度も回数を重ねてからのお仕置きは結構違うものだということをよく考えます。
回数を重ねるごとに、相手のことがわかってきます。
泣き言にどれくらい甘えが混じっているかとか、抵抗しているのか反射で動いているのかとか、雑な口調にどれだけ反抗の気持ちが含まれていて、どれだけ素直な気持ちが含まれているのかとか。
出会ったばかりのときのお仕置きは、お互いに少し緊張しています。
そしてキーさんが緊張しているからこそ厳しいお仕置きも耐えきれたり、お仕置き中の指示に従えるということもあるのだと思います。
回数を重ねるごとに躾けられていくお仕置きを受ける態度も、回数を重ねるごとにできるようになっていく甘えも反抗も、そのすべてが愛おしいです。
そしてそんなことを懐かしく思い出したり、一緒に話したりできるようになっている頃には、きっと心地よく信頼し合えるくらい関係性が熟しているのだと思います。
具体的な回数を答えられなくてごめんなさい。でもはじめて会うときの緊張も、少しずつ力が抜けて心地よくなっていくことも、すべて一緒に楽しみたいです。

隕石が落ちて世界が終わることを予見しているときのこと、一生懸命想像しました。
まず私は、いつも通りの一日を過ごそうとは思わないタイプであると思います。最高に楽しい時間を一秒でも長く過ごそうとすると思うし、そこに恐怖と絶望のスパイスが足されて魂の温度が上がりたい放題になると思います。
そんな中、いつも通り今日の分のお仕置きしよう、とはならないのではないでしょうか。
でも私はキーさんが大好きなカーなので、もし「最後に精算したいことがある」とか言われちゃったら、そんなキーさんへの愛情とかっこよさへの尊敬の入り混じったテンション上がり切った状態での一生(あと数時間)忘れられないお仕置きみたいなのを、するような気がします。多分ね。


店名をスワンにすると決めたあと、鳥に関連する名前がいいと思って考えました。
なんというか、自分が鷹っぽいってよりは、鷹に対する小鳥たちかわいいみたいな、そんな感じの気持ちで決めました。
森の上を悠々と旋回する鷹のように落ち着いて、俯瞰的に物事を見ることのできる人間でいたいとも思うけれど、結局私が夢中になるのは具体性、一回性のあるそれぞれで、だからこそ鷹のような人を目指すくらいがちょうどいいかもしれません。
物事を俯瞰的に見る→鷹見というのは考えてなかった!でもいいね!

二年ほどの付き合いです。
かなり仲良しです。

お仕置きのある場所がこの世にあればいいのに、という願いがお仕置きのある場所をこの世に作る、という意志になった人間として、いつでもお仕置きを必要とする人に寄り添いたいという気持ちがあります。
この世に普遍的に存在するわけではないものを求める気持ち、それがないことを理解しているが故の欠落感、それは嗜好を持った人なら誰もが知っている感覚だと思います。
人間が人間を助けることはひどく難しい。でもお仕置きのある場所をこの世に存在させることが、お仕置きを必要とする人をその欠落感から少しでも助け出すことになるのではないかという期待があります。
助けてほしいと思っている人を助けたい。すべての人を助けることはできない。でもその人がもしお仕置きを必要としているなら、欠落感の中にいる人を束の間助けることはできるかもしれない。
そのことが私はとても嬉しいし、そのこと自体が私を助けています。
もっとわかりやすくこの世界を拡張できる人間になりたいと思いました。
それはここにあるとずっと私が言い続けたいからスワンを開店しました。
嗜好のあるみなさまなら知っての通り、そうしたいと思うことに理由などない。それでも考えることはできます。
どうしてカーをしているんですか、どうしてカーを仕事にしたんですかと訊かれるたびにどうしてなのか考えます。そうしたいから、のその先まで、ほんの少しでも答えられるようにしたいので、いつまでも考え続けようと思います。

お店の名前を考えているときに、ふと水に飛び込む白鳥のふわふわしたお尻が思い浮かんで、それでスワンにしようと思いました。
絵を描くことが苦手なひかりが、店名を杏奈にプレゼンするためにどうにか描いてみたロゴがこちらです。

とってもかわいくしてもらったね。
